今日5月13日はネパールの統一地方選挙の日です。中国・インドとの間の陸路の国境は3日前から閉鎖され、選挙当日は国内線のフライトを含め国内の公共交通機関が止められ、事前に許可を取得した車両のみを走行可能とするなど、外国人観光客にも影響が及んでいます。各地で集会が開かれ道路が封鎖されたり、爆弾騒ぎや暴動もすでに起きたりしているため、選挙を無事行うために必要だということで講じられた措置なのでしょうが、選挙の日だから飛行機が飛ばない、バスがない、というのは日本では考えられませんね。(南アジアではいたって普通のことのようです。)今日一日が何事もなく過ぎ、選挙が無事に終わることを願うばかりです。
ちなみに、ネパールでは二重投票を取り締まるために、投票をするとすぐには落とせない黒い炭インクのようなものを爪に塗られます。
そのほか、ネパールの最近のニュースをいくつか紹介します。
まず、気になるコロナの状況ですが、最近の新規感染者数は1日10人20人といった程度で、コロナ関連のニュースは探さないと見つからないと言ってもいいほどコロナが過去の話になりつつあります。
次に、ネパールが週休2日になるというニュースです。これまでは土曜日だけがお休みでしたが、世界的な標準に合わせ土日がお休みになるとのこと。お祭りが多く週休1日でも十分休み過ぎなイメージでしたが、週休2日になったらどうなるのでしょうか・・・。
最後に、ネパール航空が運航するカトマンズ/成田間の直行便が、5月から週3便(増便)になりました。今はまだ値段が高めですが、安くて早くて便利なアクセス方法として日本からのお客様の役に立つよう大いに期待したいと思います。