ロックダウンが100日を超え、この先のプランも見えない中、少しずつネパールの状況をお届けしていきます。
今日はバッタのお話です。
はるか遠くアフリカからやってきたバッタたちが、ついにネパール、そしてカトマンズにも来てしまいました。このあいだの日食は誰も気にも留めていなかったのに、今日は何でみんな空を見上げているんだろうと思っていたら、その理由はバッタでした。今日のところは大群というよりは先発隊かなというイメージなので、どうかネパールのことを気に入らないでくれと願わんばかりです。
捕まえたバッタ1キロに対し25円程度の報奨金がもらえるという、なんともモチベーションの上がらない行政のお達しですが、1キロ捕まえれば袋ラーメンが一つ買えるし、10キロ捕まえればローカルのお店でダルバートが食べられるので、妥当なのでしょうか・・・？！バッタ御殿は気が遠くなりそうです。
コロナあり、インドとの国境問題あり、お偉いさんたちのイスとりゲームあり・・・と既にニュースが盛りだくさんのネパールに、また新たな心配事が加わってしまいました。
写真はベランダのミントにとまっていたところを確保されたバッタ。佃煮にされると思ったのか、観察中に逃げられてしまいました。
