2022年春のシーズンが終わりました。アドベンチャーバウンドも多くのお客様にご利用いただき、仕事の増えたガイドは「ワクワク」、ゲストが問題なく予定通りにネパールに辿り着けるか心配な私は「ドキドキ」したシーズンでした。コロナ以前と比べ、お客様自身で準備しなければならないもの、確認しなければならない事項が多く、チケット代も高い中、それでもネパール旅行を決行しネパールを満喫していただいた皆様に感謝です。
イミグレーションが発表している月別の出入国者数のデータがあるのですが、コロナ以前の2018年5月の入国者数は約6.4万人でした。コロナが世界中に広がり始めた2020年5月の入国者数は30人、2021年5月は約1500人、そして今年2022年5月は約5.3万人でした。入国者数だけで判断は出来ませんが、ネパールの観光産業は数字的にも人々の感覚的にもだいぶ回復したと言ってもよいのかなぁと思います。
写真は、今年4月~5月にマナスルトレッキングでガイドが撮ったものを拝借しました。日本人にも欧米人にも人気のマナスルエリアへは、この春にも多くのお客様をお連れしました。雪道を歩くところ、そしてサマ村(サマガウン)にあるエメラルドグリーンの美しい湖「ビレンドラ湖」を囲む銀世界を想像して涼んでください。